最初に
HPとは何かと言えば、ひょっとして知識の浅い文化系の人なら、「ホームページの略です」なんで言うかも知れませんが、理工系ならほぼ100%ヒューレット・パッカード (Hewlett-Packard Company) の略だと言うでしょう。
それ程、日本でも HP の知名度は高いです。特に私は技術系の仕事をしておりましたので、HP の測定器を多く使用しておりましたので、その性能の高さは身に染みる程分かっておりました。
日本には安藤とかアンリツとかの計測器メーカーも存在しておりましたが、HP に比較すれば、まだまだの存在と認識されておりました。それは、現在でも多分変わっていないでしょう。ここでは、そのHPが販売している、HP Pabilion HPE290jp と言うパソコンについて述べたいと思います。
オークションの写真を掲載しておりますのは、この製品は2010年頃に販売されており、現在は後継機種と入れ替わっており、俗に言うレア物で手に入れるのが難しい製品だからです。
去年(2019年)の始め頃のオークションだと思いますが、こんな古い機種に随分と高い値段で競り合う人が多く居ると思って、(記事にしようと)保管していたものです。
ちょっと口悪く言うと、4Kゲーム向けとか記載しておりますが、(どんなに手を加えても)このパソコンで4Kゲームをするのは(満足な動作をせず)無理です。
さすがに、もう出品はされていないだろうと、念のために調べて見たら同じ出品者が2019年の12月に出品し、しかも高額で落札されておりました。
実は、今年(2020年)の1月にも、同じ出品者で 同じ製品が34000円で落札 されておりましたので、(高額な落札者が多いのには)ただただ驚くばかりです。
出品者が記載した商品の内容説明も抜粋して記載しましたが、第一世代のCore i7-960 で、第七世代以降の CPU と比較すれば、かなり性能的に見劣りがします。
新品のSSD(256GB)が付属しているとは言っても、いまなら安物なら3000円前後でも購入出来ます。メモリーも DDR3 タイプで、容量も12GB では、特に多いとは言えません。
まぁ、出品者や落札者をけなすつもりでこのページを書いている訳ではありませんので、そろそろ本題に入ります。
LGA1366タイプのCPU
私は(ケースに入った)パソコンを5台以上持っておりますが、その内の4台はLGA1366タイプのCPUです。5台以上と言っているのは残りの3台以上はLGA775とかSokect AM3 ですが、常時動かしているのは3,4台で他のパソコンは押入れに保管しているのですが、たまに動かすと起動しない場合があったりしますので、動いているパソコンの台数は不安定です。
動かなくなったパソコンや性能の落ちたパソコンは、CPUを変えたり、電源を変えたり、メモリーを交換したりして修理しておりますが、ほとんどがオークションで落札したものですので、最初から性能が落ちていたりして壊れる事も多いです。
使っているCPUがLGA1366タイプが多いのは、私がSokect AM3からLGA775を経て、次に何にしようかと考えた時に、第二世代の Core i7 3770K(LGA1155) が流通しておりましたが、高価で買えませんでしたので、その前の第一世代ならどんどん安くなるだろうと思ったからです。(この考えは結果的に間違っておりましたが)
Sokect AM3 が入っていたケースはマイクロ ATX のマザーボードでしたので、CPUがLGA1366タイプのそこそこの性能のマイクロ ATX マザーボードに、今回の HPE290jp がありましたので、この製品に注目していたのです。
以下の画像が私がオークションで手に入れたのと同じマザーボードです。
私はHPE290jpを所有しておりませんし、中のマザーボードを確認した事もありませんので断定はできませんが、HPE290jpで使用しているマザーボードに非常に近いと思います。
これより古いとしてもせいぜいその前のバージョンだろうと思います。マザーボードで使用している部品も大幅に変更しているとは考え難く、ほとんど同一だろうと思っております。
私が購入したのは、マザーボードとバックパネルに980XのCPUが搭載されていて一万円+送料だったと思います。
安くはありませんが、人気の980XのCPUが付属していて動作品との事でしたので、こんなものかと思っておりました。ただマザーボードは低コスト品(並)のように見えます。
一番がっかりしたのはバックパネルで、サイズが一般品より0.2〜0.3mmは大きいです。Antec Mini にどんなに頑張っても、バックパネルの全面を入れる事は出来ませんでした。
ケースのバックパネルの穴にヤスリを掛けようかと何度も思いましたが、そこまでする気持ちには成れず、斜めになった状態で使っておりました。
製品の型番は不明ですが、ケースの中はこのようになっています。
ケースの前面が斜めに傾斜しているのと、マザーボードの取り付けが通常のケースと逆なのが特徴です。
型番によって異なるのは、VGAボードとCPUのクーラーの形状ではないかと思います。
CPUのクーラーはマザーボードに固定してあるネジ穴を活かして、Enermax のETS-T40-TB の上部品が特に違和感なく取り付け可能でした。(このケースでは高さが干渉するかも)
電源はMAX POWER が460Wで、中級品のように見えますので出力に余裕はないでしょう。メーカー品はどうしても手抜きしている部分があります。
市販品のパソコンのマザーボードは買うもんじゃんない
上記で説明した通り、市販品のパソコンはコストダウンで手を抜いている部分がある点も褒められませんが、他に最大の欠点があります。
それは、マザーボードの BIOS です。一般的に販売されているマザーボードの感覚だと(私のように)泣きをみる羽目になります。
細かく設定できる項目が無く、一般的なハードウェアモニターなどもありません。
一言で言えば融通がきかないのですが、初期設定がそのパソコン専用になっていて、CPUクーラーが回転数制御になっていたり、ケースファンの端子にファンが取り付いていないと警告表示が出て、そこから進めなかったり、電源が落ちたりバックアップ電池が切れるとHDDがRAIDモードに戻されてしまいます。
そのパソコン用にOSを新規インストールして使うのなら、RAIDモードでも構わないのですが、色々なOSをHDD(SSD)を取り換えて使う用途には不便極まりないです。
それから、このマザーボードにはPS/2端子が無いのですが、これが意外に不便でした。古いキーボードを使おうと思っても使えないのを不満に感じるのは私だけでは無いでしょう。
それと、私の場合だけでしょうが、マザーボードのメモリー端子やCPU端子の酸化が進んでいたのか、使用している間に不安定な状態になる事が多くなり、起動時に再起動が頻繁に起こるようになりました。
最初の頃は接点を拭いたりして騙し騙ししながら使っていたのですが、我慢に耐えかねて、1年も経ない内に新しいマザーボードに交換しました。
結局はCPUに大金を投入してしまった感があり、大失敗したと思っています。
外したマザーボードをバラックで動作させたら、なぜか安定に動作しますので、余剰なCPUとメモリーをつけて500円ぐらいでオークションに出そうかと本気で考えております。
それなら2000円ぐらいで売れそうな気がしますが、直ぐに調子が悪くなるでしょうから、(悪い出品者だとの)悪評価を覚悟しなければなりません。
【その後】
現在(2021年6月)、このマザーボードはバラック状態の儘ですが、CPUに余っていたCorei7 X920を取り付けて、様々な(ハードやソフトの)実験に使用しております。メモリーは4GB×3+2GB×3枚の18GBで、相性チェックをして安定に動作するメモリーを取り付けておりますので、堕ちる事は無くなりました。
DDR2もそうでしたが、DDR3もCPUやマザーボードとの相性問題が激しく、多くの会社の種類やランク品を所有していないと安定動作をさせるのは難しいと思います
メモリー程ではありませんが、グラフィックボードにも相性が存在するようです。バイオスをいじらないで(Defaultの状態で)安定動作をするようになれば、堕ちる事は無くなり、ど安定の状態になります。
私がIPMTB-TKの代わりに買ったマザーボード
参考までに、私がIPMTB-TKの代わりに買ったマザーボードを紹介します。
ASUS の 「Rampage II GENE」 (ランページ・ツー・ジーン)と言う2009年の3月発売のかなり古いマザーボードです。
特徴として、オーバークロックに特化した、設定機能を備えるBIOSを搭載しております。
Core i7 980X を搭載するには最適ではないかと思ったのと、当時は3万円前後で発売されていた製品ですので、マザーボードの造りが良い点です。
確かにしっかりした積層基板で構成されており、電解コンデンサも全て金属製で、IPMTB-TKとは比較になりません。
ハイエンドのマザーボードの場合は、CPU、IOH、メモリ用に強力なマルチフェーズ電源回路を搭載しており、安定動作に寄与しているのも良い点でしょう。
まぁ、そうは言っても所詮は10年以上前の製品ですので、オークションなら状態がかなり良い物でも、6000〜8000円で落札できます。
私もケースが余っていたのと、ハイエンドの CPU を所有しておりましたから落札しましたが、そうでなければ手に入れたいとは思いません。
現在でも2〜3万の値段を付けている出品者もおりましたが、どんなに安いと思っても10000円以上出して買うようなマザーボードでは無いでしょう。
このマザーボードで組んだシステム情報は以下の通りです。
エクスペリアンスの表示があるので分かる通り、OS は Windows 7 の64ビットです。
今年(2020年)の1月にサポートが切れたOSですが、Windows 8.1 や Windows 10 は使い勝手が悪く、当分は使用します。(Windows8.1やWindows10も所有しておりますが)
グラフィックの評価が低いのは、ビデオカード(ASUS EN9600GT/DV512MD3/A)が一時代前の製品のためです。
DDR3 のメモリーも安くなって、フル実装するのも(それほど)苦にならなくなりました。規格上は24GBが最大ですが、このボードなら48GBでも認識はすると思います。
ただ、DDR3 の8GBモジュールは高価なのと、メモリーの容量不足を感じませんので試した事はありません。
2021年4月に最新のRyzen 5 5600Xを購入して新規にパソコンを組み立てました。それをメインパソコンにしましたので、従来の構成を変更致しました。
上記のCore i7 980Xは、ASRock X58 Extreme3に載せ替えました。理由は稀にこのパソコンは堕ちる事があったからです。
私は自分の競馬のデータベースを構築する場合に、1986年度からデータを取り込む場合に2日間ぐらいを要しますが、その時間帯で堕ちた場合に取り込みデータが無駄になってしまったからです。(Windowsの強制アップデートによる、勝手に行う再起動にも迷惑しました)
マザーボードを変更しただけで、グラフィックボードはそのまま流用しましたので、エクスペリアンスはほぼ一緒でした。
ハードディスクの転送速度が低いのは、一昔前のインテルの120GBのSSDを使用しているからです。
ヤフオクでエンタープライズ向けの高耐久品の謳い文句で、送料無料で2000円の出品でしたが、使用時間を眺めて見ると、いつまで持つのかと不安になります。
転送速度も古いだけあって、遅いのなんのっての状態です。それでもハードディスクに比べれば増しですから、2年も持てば文句は言えません。
古い時代の人間なので、MLCの信奉者なのが問題でしょうか。安定度ですが、「エクスプローラが停止しました」とかで一時的に再復活することはありますが、堕ちる事はなくなりました。面倒なので、エクスプローラが停止する原因は調べておりません。
コードリウムが無償で提供している WIN SCORE SHARE を使って、このパソコンを計測した結果を掲載します。
グラフィックボードがちょっと変わっていると感じられると思いますが、年代物のQuadroです。補助電源がいらないのと発熱が少なく形状が1スロットタイプなのが特徴です。これでゲームをしても、9600GTと同等以上の性能があります。私はW5000と言う更に上の性能のグラフィックボードも所有しておりますが、これを使えば更に4、5ポイントは評価が上がります。(それでも過去の遺物の代物ですが)
【その後】
前述したように、安定度に不満があった「Rampage II GENE」に搭載していたCore i7 980XはASRock X58 Extreme3に載せ替えました。
そして空いた「Rampage II GENE」にはASRock X58 Extreme3に搭載していたCPUとメモリーを搭載致しました。Xeon E5640とECC付きの(un-buffered)24GBのメモリーになります。これなら安定度も期待できそうです。OSはWindows 7の32bitとWindows 8.1の64bitをハードディスク切替器(3R-HDCBOXSBK)を使って切り替えております。
Windows 7の32bitをインストールしたSSDはとんでもない代物で、以下のようなインフォメーションを出しています。
「注意」とかなら良く見かけるのですが、「異常」の表示は初めて見る人も多いのではないでしょうか。しかも、その異常状態のSSDから起動しているのですから、そんなSSDを起動させる方(つまり私)も異常の部類でしょう。ここまで異常だとBIOSでも警告が出て、続行させるか停止するかの表示が出ますので、無視するようにBIOSでは設定をしております。ヤフオクの落札品ですので、最初からこうだった可能性も高いです。(廃品回収業者は平然と不良品も出品しますので)
余っているSSDも無く、(今の所は)動作上問題ありませんので、動かなくなるまで使い続けます。インストールしているのはOSだけであり、HDDのバックアップもありますから、SSDを買ってくれば直ぐに対応が出来ます。(今の所は)ど安定の状態です。
もう一つのOSはWindows 8.1をインストールしました。Windows 10は融通が利かない上に、やたら情報収集をしているのと、コピー防止にばかり熱心で、使いたくはありません。こちらのSSDには、何度も記載している高耐久(と言われている)の低速度のSSDです。まとめ買いをした中の1台になります。
使用時間が長めですが、ジャンクのSSDですから、こんな物でしょう。
最近のアップデートの影響だと思いますが、Officeの警告がど派手になりました。以前は控え目な表示でしたが、インパクトが弱いと感じたのか、巨大なフォームになりました。(掲載の画像はアレンジして小さくしております)
Officeはマイクロソフトが提供するインストールソフトを使いましたので偽物ではありませんが、警告が出るのはキーコードが良くないのか、企業向けのOfficeだからでしょう。新品を購入するにはOffice 2019は6万円近い値段設定ですから、「はい、分かりました」とは簡単には言えませんね。
私は、全く使ってはおりませんし、使いたいと感じた事もありません。いずれ、アンインストールすることになるでしょう。
ATXタイプのマザーボード
上記は Micro ATX タイプのマザーボードですので、若干特殊です。
一般的にはMicro ATX タイプは ATX タイプの廉価品として位置付けられておりますので、性能が劣っていたり、安価な部品を使用していたりするので避ける人は多いと思います。
私もメインで使用しているのは、ATXタイプのマザーボードですので、LGA1366タイプのATXのマザーボードは、各メーカー共に色々と試してきました。
今時、第一世代のCPUを使用している方は、ほとんど居ないでしょうから、役に立つ情報ではないでしょうが、一応御紹介したいと思います。
CPUの供給期間が長かったせいか、LGA1366タイプのATXのマザーボードは数多く存在しております。
その中で、現在でも使用できる(何とか使える)のは、第二世代のCPUが現れる直前のマザーボードだけです。
その判断のポイントは以下の通りです。
(1)SATA3 6.0 Gb/s コネクタがあるかどうか
これは非常に重要なポイントです。HDD(SDD)は、現在は全て6.0 Gb/s対応なので、旧来のSATA2 3.0 Gb/sのコネクタのみのマザーボードでは確実に不満を感じます。
これを解決するには、RAID カードを搭載するしかありませんが、導入コスト、消費電力の増加、起動時の遅さ、発熱の問題などを解決しなければなりません。
(2)USB3.0 コネクタが搭載されているか
最近はUSB3.0でもデータの転送には遅くて使い難い状況ですが、それでもバックパネルに存在しておれば便利です。
この対応はUSB3.0の増設カードを取り付ける事で容易ですが、貴重なPCIソケットを1つ塞ぐ事になります。
(3)Xeon タイプのCPUを取り付ける事ができるか
これは必須ではありませんが、安定度を重視したXeonタイプのCPUが動作するなら、メモリーエラーが起き難いECCメモリーを使用する事が出来ます。
著名なマザーボードであれば、動作の記載が無くてもXeonタイプのCPUは動作すると言われておりますが、それは確実ではありません。
ASRock X58 Extreme3
まず最初に御紹介するのは ASRock X58 Extreme3 です。
ASRock と言うと、変態マザーボードと形容するのが流行っておりますが、それは遠い昔の話でしょう。
特徴は以下の通りです。
(1)DDR3 ECC対応、un-bufferedメモリおよびIntelワークショップ 1S Xeonプロセッサに対応
(2)2 x PCI Express 2.0 x16 スロット 、1 x PCI Express x16 スロット 、1 x PCI Express x1 スロット、2 x PCI スロット
(3)2 x SATA3 6.0 Gb/s コネクタ 、6 x SATA2 3.0 Gb/s コネクタ
(4)2 x USB 3.1 Gen1 ポート (NEC MPD720200)
LGA1366タイプのマザーボードとしては、不足を感じる人はいないと思います。
現在(2020年2月7日)のオークションの出品の一部を掲載します。
相場よりも2000円は高いですし、CPUも安物(恐らく500円前後)のXeonプロセッサですから、これでは落札者を期待する事はできませんね。
私は以前に、競ったので5500円程度になりましたが、このマザーボードを落札して、Xeon E5640 とECC(un-buffered)を24GBを搭載しておりますが、快調に動作しております。
Xeon E5640 はXeon E5540 の後継タイプで、性能はだいぶ違う筈です。このCPUは920の低消費電力版(80W)と呼ばれておりますが、確かにデータ的には920より少し劣っているようですが、安定度に対する安心感があります。(920のようにオーバークロックは出来ません)
2021年4月にRyzenでパソコンを組んだので、ケースが必要になり、パソコンの模様替えを致しました。
このボードにはXeon E5640 とECC(un-bufferedを搭載していたのですが、i7-980Xと通常のDDR3のメモリー(24GB)を搭載しました。
OSのSSDは、例のまとめ買いをした低速度品です。それでも読み込み速度は、まあまあでしょう。
CPUはi7-980Xですから、こんな物(当時は7.9が最大点)でしょうが、メモリーの速度が思ったより速かったです。
マザーボードがOEM版だったのは初めて知りました。(どこか手を抜いているのかな)
GIGABYTE GA-X58A-UD3R
この GA-X58A-UD3R も私が所有しており、実際に動かしておりますので御紹介します。
特徴は以下の通りです。
(1)2 x PCI Express x16 slots、2 x PCI Express x16 slot(動作条件があります)
(2)2 x SATA 6Gb/s connectors、6 x SATA 3Gb/s connectors
(3)Up to 2 USB 3.0/2.0 ports on the back panel
まあまあ、必要十分の仕様だと思います。スペックに記載はありませんが、Xeonプロセッサも動作するようです。
現在のオークションの出品の一部を掲載します。
たまたま、オークションで同じ出品者が出品しておりました。(相変わらず高めの値段設定ですが)
私はジャンク品として電源付きのケース入りのを(ケースの一部が歪んでいるので)2000円の商品を落札したのですが、どちらも正常に動作しましたので、良い買い物をしたと思っています。
私の場合は、i7-920 を搭載しただけで、Xeonプロセッサでの動作を試した事はありませんが、この出品ではXeon E5502を取り付けておりますので、動くのでしょう。
注意点は、このマザーボードにはバージョンが色々あって、確かバージョン1では構成が古くて駄目で、バージョン2でも古いのと新しいのがあるようです。
PCIスロットの構成が、この画像と同じ(バージョン2)であるか確認してください。
最近(2021年2月)の掘り出し物
何気なくヤフーのオークションを見ていたら、以下の出品がありました。
CPUがCorei7 X990 3.47GHzを搭載して3170円は破格の値段です。現在でも、CPUだけで10000円の値段で出品しても必ず売れます。
HPマニアの眼に止まったら、この出品は3万円程度で落札されても不思議ではないです。